ジェネリック医薬品は、患者さんの窓口負担を軽くすることができるんだ。
でも、それだけじゃなく、国の医療費も減らせるんだ。どういうことなのかな?見てみよう!
医療費は、皆さんが医療機関の窓口で支払う「負担額」の他に、国や地方の「税金」、国保・健保の「保険料」でまかなわれているよ。
少子高齢化が進む日本で、医療費は現在約36.7兆円(※1)、そのうち薬剤費は約8兆円にもなり、年々増え続けているんだ。
もし、特許が切れた新薬をすべてジェネリック医薬品に替えれば、国の医療費が年間約1.7兆円(※2)も抑えられる、といわれていて、医療費を抑えるためにも、ジェネリック医薬品は役立つんだね。
(※1)厚生労働省「2009年度国民医療費の概況」
(※2)財務省試算(2011年11月22日)
日本ではまだ23%(2010年度)しか普及していないけれど、ジェネリック医薬品は世界では一般的なお薬。
WHO(世界保健機関)も使用推進を提唱しているんだよ。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなどの医療先進国では、普及率がもう60%を超えているんだ。
これらの国は、日本よりもずっと前から医療費の節減が課題となっていた。だから、医療費の節減に効果のあるジェネリック医薬品が普及しているんだね。
地方自治体や企業の健康保険組合でも、被保険者の皆さんの保険料を上げずに財政を健全化しようと、ジェネリック医薬品の普及に積極的に取り組むところが多くなってきたんだ。ジェネリック医薬品に関する情報を発信したり、お薬をジェネリック医薬品に替えたらどれだけ安くなるかを知らせる通知を発行しているところもあるよ。












































