「わたしとジェネリック」エピソード入賞者発表

カラダと家計にやさしい生活を応援する「健康かけいぼ」では、家計の強い味方・ジェネリック医薬品にまつわるエピソードを、2010年12月25日〜2011年1月31日に募集しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

その中から、ジェネリックエピソード大賞1名、健康かけいぼ賞2名、入賞10名が、以下の方に決まりましたので発表します。
みなさんのエピソードを参考にしていただき、ジェネリック医薬品に親しんでいただければと思います。

ジェネリックエピソード大賞   健康かけいぼ賞   入賞

【ジェネリックエピソード大賞】賞品:図書カード1万円分
U・Nさん 神奈川県 51歳

文系出身のおじさんの割には、早くからネットに親しんでいたせいか、海外では60%以上使われているジェネリック医薬品の処方を、早くからお医者さんにお願いしていました。ここ数年、ようやくリクエストに応えていただける先生や調剤薬局が増えてきたように感じて、ちょっと嬉しく感じています。

先日、家族が順番に風邪をひき、次男・長女・家内・私とジェネリック医薬品のお世話になりました。
「う〜ん、さすがに4人分なら、コスト差もあるんじゃないか?」と思い、かんたん差額計算(日本ジェネリック製薬協会のサイト)で、初めて計算してみました。

で、めでたく約1,200円の家計救済&国費削減!

実は、ここからが本番で、昼食時に薬を取り出したメンバーにこの話を会社でしたところ、「慢性の治療ならずいぶん変わるんでしょうね?」と聞かれ、早速、糖尿・高血圧・花粉症・腰痛等など・・・おじさん軍団に、かんたん差額計算サイトで計算してあげると、「お〜、年に1万円以上安い!早速、ジェネリックにしてもらおう」と盛り上がり、年明けに数人から 「家で話したら家内も喜んでいたので、早速ジェネリックに替えてもらいました」と感謝の弁あり!

新薬を否定する訳ではないので、時代のニーズを先取りして10年がかりでの沢山の失敗の中から生まれてデビューできる良い新薬と、スタンダードになった医薬品、特に慢性疾患には、是非ジェネリック医薬品の一層の普及が進むと良いですね。

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【健康かけいぼ賞】賞品:図書カード5千円分
S・Aさん 東京都 39歳

1年くらい前にテレビの宣伝を見て、初めてジェネリック医薬品というものを知りました。有名な俳優さんが出ていて、とても爽やかな印象でした。私自身も毎月病院に通い、薬局で薬をもらっているので、少しでも安くなるならと思い、さっそく知り合いのお医者さんに相談してみたのです。
大きな会社があれだけ宣伝しているのだから、きっと良いに違いない、そう思っていましたが、その人の話は全く違うものでした。

「成分が同じと言っているけど、添加物や薬の溶け方が違う場合があるので、注意が必要だよ」と、あまりいい顔をしません。
また、「どうせ保険や国が大きく負担してくれるのだから、高くても信頼できる薬を使うほうがいい」とまで言います。

それからも、ネットや薬局の薬剤師さんから情報を集め、私なりに色々考えてみました。
そこで思ったことは、「今までは単に薬を『もらう』という感覚だったけど、これからはもっと薬のことを自分で考えるようにしなければ。そして薬にかかるお金のこと、そのお金を誰が負担しているのか、しっかり考えなければ」ということです。

お医者さんからいい顔をされなかったので、薬剤師さんも同じだろうと少し怖かったのですが、いつも行く薬局の薬剤師さんは、とても丁寧に説明してくれました。
そして、私の判断で薬を選ぶことができ、ジェネリック医薬品に替えた場合にどのくらい安くなるのかを、表にしてわかりやすく教えてくれたのです。本当に相談してよかったと思います。

さらに色々調べると、欧米ではジェネリック医薬品の普及率がとても高いこと、安全性も高いこと、これからもますます広まるということがわかりました。
そして、日本の医療費がとっても高くなっている今、皆がジェネリック医薬品を使うことで大きく負担を減らせることがよくわかりました。
私が薬局で「ジェネリックにしてください」と言うだけで、自分の育った国に少しでも恩返しができるんじゃないかと思います。
それに、家計も助かるんですよ!実際にジェネリック医薬品に替えてから、薬の効き方が悪くなることもなく、順調に生活しています。浮いたお金でちょっと贅沢なランチを食べることも・・・!家計の助けになってない!? (笑)

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M・Yさん 山口県 37歳

私の主人には、根治療法のない皮膚疾患があります。
発症してから20年という年月が経ちました。
対症療法しかないため、20年もの間、毎月2〜3回は病院へ通い、お薬を処方していただいております。 対症療法により症状を軽減することはできますが、通院・投薬はおそらく生涯続くことでしょう。

その毎月の薬代が家計の負担になると、主人は自らジェネリック医薬品が出ていないかをインターネットで調べ、処方されている3種類のうち2種類は対応するジェネリック医薬品が存在していることがわかりました。早速主人はかかりつけの医師に相談し、それ以降はジェネリック医薬品を処方していただいております。 ただ、今さらながら残念に思いますのは、長年通院しているにもかかわらず医師、薬剤師サイドからそのようなお話が一度もなかったことです。
まだまだジェネリック医薬品に対する認知、信頼度は低いのかもしれませんが、患者にとっての一選択肢として今後広まっていくことを願っています。

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【入賞】賞品:図書カード2千円分
S・Aさん 広島県 41歳

70代の父が少し前から薬を常用する事になっていたと知ったのはこのお正月。
「薬代もバカにならない・・・」と愚痴を言っていたので「ジェネリックにしてるの?」と聞いてみました。
安い薬があるという事はCM等で知っていたようですが、「どういう名前なのか、どうすればその薬に替えてもらえるかも分からない」という父。

早速、私の夫の会社から届いていた「ジェネリック医薬品お願いカード」を渡して受付に出して貰う事にしました。
病院の受付で「薬代を安くして」と口に出してはなかなか言えません。ましてや70代の父には「ジェネリック」という言葉を覚えるのも一苦労。
「ジェネリック医薬品お願いカード」というのはとても便利です。受付に出すだけでジェネリック医薬品を使いたいという意思を伝える事が出来るのですから。

おかげ様で無事に薬もジェネリック医薬品に替えてもらう事が出来たようです。
「少しだけ薬代が安くなった」と連絡がありました。

私の夫も糖尿でジェネリック医薬品にお世話になっています。
まだジェネリック医薬品になっていない薬も併用しているようなのでそちらも早くジェネリック医薬品が出来る事を願っています。ジェネリック医薬品はこれから多分一生お世話になる薬です。少しでも家計の負担、不安を減らしてくれると嬉しいです。

Y・Hさん 奈良県 51歳

私の家族で初めてジェネリック医薬品を使ったのは、今は3歳の子供が、風邪をひいて先生のところに行って抗生剤を貰った時だったと思います。いつも先発の薬を貰っていたように思います。
先生のところで処方せんを貰い、薬局に行った時にジェネリック医薬品の説明があり、「効き目が同じならお願いします」と言いました。

そして薬を貰うときに「これが対応するジェネリックです。味はバナナ味になリます」との説明でした。
実際に飲むときでしたが、以前の先発の薬では味が悪いのか?なかなか飲むのを嫌がっていたのですが、このジェネリック医薬品の場合には「バナナのお薬」と言って喜んで飲むようになったのです。
最初は少しでも医療費が安かったら・・・と思っていたのですが、大変だった薬を飲ます事が全然楽になったのが一番うれしい事でした。
それからは、バナナ味のジェネリック医薬品を貰っています。

K・Wさん 神奈川県 42歳

病気で薬をもらいに行くと言う暗い気持ちの中、心がほっとできる薬局があります。
大抵病院のそばなどにある薬局は、その医者が出す薬を主に扱っているので、行きつけの医者の指定された薬局へ行くと、「ジェネリックは置いてないから欲しかったら他に行ってくれ」と言われ、私は以前他の病気でジェネリック医薬品を出してくれた薬局へ行きました。

そこで先ほど断られた処方せんを出して、「これもジェネリックがあったらお願いします」と頼んだところ、「少しお待ちください」と薬剤師さんが調べて戻ってきて、この薬は先発の薬とここが違うと説明一覧のコピーを渡してくれて、「効き目は同じです」と口頭でも説明してくれました。
ジェネリック医薬品にするともらった薬によっては、3分の1の値段のものもあり、薬代がびっくりするほど安くなりました。またジェネリック医薬品だからといっても必ずしも安いというわけではなく、値段が同じときなどは「どちらにしますか?」と聞いてくれます。

その薬局は、朝や昼休みなど店が閉まっているときでも、外にポストが置いてあって、そこに処方せんを入れておいたら、その日のうちに受け取れるように作っておいてくれるサービスもやっていました。カルテも整備されているようで、ジェネリック医薬品を頼むと書かれているのか、他の病気でもジェネリック医薬品を使えるかどうか頼まなくても調べて、使えるようなら聞いてくれます。

持ってきた処方せんで、そこに置いていない薬や扱っていない薬があっても、「夕方には届きますのでお渡しできます」と、置いていない、扱っていないからうちでは出来ませんと断るようなことはしません。
わりと病院などでは事務的に扱われることが多いですが、まさにこれが思いやりのあるサービスだなぁとうれしく思いました。
それ以来遠くの病院の処方せんでも、ジェネリック医薬品を率先して出してくれるその薬局へ行くことにしています。

主人の病気は慢性腎炎で、もう薬を一生飲み続けなければなりません。3ヶ月に1回検査し薬をもらって帰ってくるのですが、いつも高いなぁと言う印象でした。「先生にジェネリックを頼んでみたら?」と聞いたら、「まだこの薬は出てない」と言っていたのが、やっと薬が出たようでそれに替えてもらったら、4分の1位値段が安くなりました。
効果が同じで家計にやさしいと大変うれしく思っています。

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K・Sさん 東京都 61歳

ここ3年以上腰痛で大学病院へ通っている。
長時間待たされたうえのわずかの診療時間。おまけにいつも同じ話で同じ薬を処方してもらう。医大前にはこれまたどこも同じような薬局が立ち並ぶ。
どこでも同じサービスなら綺麗な薬剤師さんのいるところへと思ってやや待ち客の多い薬局を選んでみた。そこではじめてジェネリックを紹介された。
毎月6,000円ほどの薬代が2,000円弱に。これはありがたい。それからこのジェネリックを勧めてくれる薬局に決めている。美人に釣られたのでは決してない。ジェネリックが気に入ったからである。

O・Tさん 宮城県 50歳

今日も1日がやっと終わった。本当にやっと!
この1週間どうも体がだるく胃のあたりが重苦しく、ちょっとの移動でも息切れがしてきて太ったからかなと思ってた夜でした。その日は我慢して何とか寝付きましたが、翌朝息切れがいっそう酷くなり我慢しきれず病院に行く事にしました。聴診した医師はすぐにレントゲン・心電図の検査を依頼し検査室に自分で歩いて行こうとした所、看護師さん付き添いで車椅子での移動をされ、そんなに悪いのかと心配になりました。

結局、心室頻拍による心不全・肺に水分がたまり息切れを起こしているという事で2次救急病院まで救急車で搬送・入院となってしまいました。
健康には自信があり、医者知らずが自慢でしたが、それから一気に11種類のお薬の世話になる事になり、お薬と生活が始まり4年が経ちます。
退院後、最初の処方時に医師から「お薬はどうしますか?ジェネリック可にしておきますか?」との言葉に「ジェネリック?心配だな」それが自分がジェネリック医薬品の事を初めて考えた始めた時の感覚でした。医師の説明・薬剤師の説明を受けましたが、やはり効果が心配!結局処方通りのお薬を頂き帰宅しました。 しかし1ヶ月のお薬の自己負担が2万円はかなり家計にひびきます。高い物は1錠の自己負担が400円もします。
「少しでも負担を軽減したい」との思いでジェネリック医薬品を本気で検討し始めました。インターネットで情報等を集めて安全性・薬価の事を調べ、疑問があれば薬剤師さんに相談して自分なりに納得しました。

結論としてジェネリック医薬品は安全な上に経済性も兼ね備えた医薬品であり、尚かつ、ジェネリック医薬品ならではの特徴として、お薬によっては先発品より錠剤の粒を小さくして飲み易くするなどの工夫がされた物もある事を知りました。そして、経済性では個人の負担の軽減だけではなく、健康保険組合等の負担の軽減もはかれ、保険制度の健全化に繋がるメリットも分かりました。 現在は、定期的に新しいジェネリック医薬品の情報もチェックし、薬剤師さんや医師とも相談しながら6割のお薬を先発品から切り替え利用させて頂いています。もちろん、健康状態も安定しています。

K・Jさん 山梨県 36歳

ジェネリック医薬品のことはTV番組やCMで知ってはいました。
私の祖母も長らく高血圧などのお薬を飲んでいましたし、そういったお薬をジェネリック医薬品にしてもらえる場合があることも、そうすれば薬代が安くなるということも知っていました。
でも、いざお医者さんに頼むとなると、言いづらいものです。
第一、その薬がジェネリック医薬品に変更できる薬なのかどうか全然わかりません。
昔ほどではないにしろ、患者の側からなにかお願いしたり質問したりすると、めんどくさがられたり、時には怒り出したりするお医者さんもいます。
病気で弱っているところでそんな嫌な思いをしたくない、ずっとお世話にならねばならない医者に嫌われては困る、などの思いから、どうしても言い出せません。

しかし、最近では、処方せんに「医師がジェネリックへの変更を許可するか否か」のチェック欄があるのですね。お医者さんに「これはジェネリックにできますか?」といちいち聞かなくてもいいのですね。
実は私の主人が生涯一定のお薬を飲み続けなければならない身体なのですが、その処方せんを見て知ったのです。
そして、そのチェック欄で医師が許可していれば、薬局のほうでジェネリック医薬品を勧めてくれることもあることを知りました。お薬を飲み出して3年になりますが、つい最近のことです。
それまで、薬局でも一切お話はなかったので、てっきり、お医者さんに直接言わなければならないものだと思っていました。その薬局の薬剤師さんはジェネリック医薬品についてもきちんと説明してくださり、質問もしやすくとてもありがたかったです。

ジェネリック医薬品にして、家計も少し楽になりました。
ジェネリック医薬品という言葉は知っていても、その利用に関する情報はまだまだ充分でないと思います。
ジェネリック医薬品のCMをよく見かけますけど、お医者さんに限らず、薬局の薬剤師さんに相談することも可能であることをもっとわかりやすく伝えてほしいです。
きっと、もっとたくさんの人が利用しようと思えるようになると思います。
そして世の中のたくさんの「一生お薬とつきあわねばならない人たち」の負担が少しでも少なくなれば良いなと思います。

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N・Yさん 東京都 29歳

興味がないという所もあり本当に「単語」だけを知っている状態でした。
そんな私も、出産を機に風邪など引きやすくなりました。
近所の、医院で薬の処方をされる際お医者様から、「ジェネリック」で良いですか?との、問いが・・・

断片的な知識しかない私は、すっかり「ジェネリック」を誤解していて「安くても、効き目が悪いのなら高い方のきちんとした薬にしてください」と答えました。すると、お医者様は

・当然、自身が処方するのだからジェネリック医薬品だからといってきちんとしていない薬ではないこと。

・患者の症状によって合った薬を処方する、その中にジェネリック医薬品もあったので患者が選択できること。

と教えて頂きました。決して、効き目が悪いだとか、成分をケチっているとかそういうものではないと教えて頂きました。

お財布にやさしい、症状にあったジェネリック医薬品があり、大変助かります。 国の負担する医療費も減り、税金の削減にもなるのじゃないでしょうか。 今では、薬を処方して頂く際には「ジェネリック」ありますか?と、ジェネリック医薬品は身近なものになっています。

A・Mさん 兵庫県 39歳

私がジェネリック医薬品を意識しだしたのは、2010年の2月、我が家の医療費が25,000円を超えたのがきっかけでした。
当時流行っていた感染症に家族全員が感染し、治りかけても弱り目にたたり目でまた病気になってしまう・・・という事を繰り返したためでした。
医療費が高くて月々貯めていた医療費を使いきり、生活費を圧迫していて何とかしなくては・・・と思っていた時に、薬局でジェネリック医薬品の冊子を見かけたのでした。
長い間研究開発されたお薬はどうしてもお高くなってしまいますが、ジェネリック医薬品は後から発売されるのでお安くなります。
我が家はジェネリック医薬品を使うことを選択して随分助かりました!

今では新しく行く病院でもらうお薬をネットで検索してジェネリック医薬品かどうか調べています。
そしてジェネリック医薬品を使うお医者さんは、良心的なところが多いと感じています。
診察も丁寧でお話もよく聞いてくださり、お薬も最小限の必要な物だけ・・・患者さんの負担が少しでも少なくなるように・・・という所が多いのです。
あくまでも私個人の印象ですが、調べることによって先生への信頼度があがりました。
ジェネリック医薬品を使っている先生は、忙しい中、日々開発され改良され販売されるお薬にも目を向けて良い物を患者さんに・・・と思ってくださっているのではないかと思います。

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T・Rさん 神奈川県 40歳

私はジェネリック医薬品が広く出回る前から興味を持っていました。
持病もあることから通院を余儀なくされていましたが、ある時、担当医師に「薬はジェネリックで処方して下さい」と申し出ました。
当時は今ほど(といってもまだまだ認知度が高くなったとは言えませんが)「ジェネリック」という言葉が知られていなかった時です。でも担当医師は素直に処方をしてくれました。
しかしこの時はまだ医師の署名がないとジェネリック医薬品に出来ないという不便さが、本来、使用したい患者にとっても障害になっていました。
現在は署名がなくても大丈夫になりましたが、このような制度の改善がジェネリック医薬品普及の大きな足がかりとなったと思います。

最初はやはり薬局の方でもほとんど常備していませんでしたが、現在はポスター掲示による告知や薬局によってはわざわざ言わなくても変更してくれる(医師が最初からジェネリック医薬品を処方せんに書いてあるところもある)といったこと、そして薬の備蓄量が増えたことにより、だいぶ使いやすくなったと思われます。
私なんかは行きつけの薬局ではどんな薬でもジェネリック医薬品があったら自動的に処方してくれる(勿論説明はキチンとされます)有難いところもあります。

しかしジェネリック医薬品がまだ欧米諸国よりも大幅に普及が遅れている最大の原因は、医師にあります。 医師(病院)によってはお願いしても絶対ジェネリック医薬品を処方せず、先発医薬品しか処方せんに書きません(ジェネリック禁止と署名を必ずします)。私はこのような医師(病院)には二度と行きません。
なぜなら理由を聞いても全く理解不能、簡単に言えば医師のわがままなだけです。

薬局も同様です。ほとんどジェネリック医薬品を置かず本来の薬局の意義すら疑います。
ただでさえこれから日本は高齢化社会、薬剤費をいかに抑えるかも重要なポイントとなりますし、世界的に見ても医学だけでなく医療費でも世界に追い付かなくてはなりません。

最後にジェネリック医薬品がまだまだ普及しないのは、もっと大々的に医療関係者にアピールが足りないのも一因ですが、何より患者すなわち私たちの知識不足が大きな障害です。
医師や薬局の思うがままに操作されている現状。これをきっぱりNOといえる自信を持つにはやはり正確な情報が必要です。私みたいに興味がある人は、ジェネリック医薬品の先発医薬品まで調べますが、他の人はそこまではしないでしょう。

あとは各ジェネリック医薬品(後発品)メーカーの品質維持、向上を目指すことも重要です。少なからずジェネリック医薬品は品質が悪いという噂も聞いています。そこからせっかくジェネリック医薬品を使用した患者がまた先発医薬品に戻ってしまうということも同様に聞きます。
医薬品成分が同じでも、成分の溶け方・コーティングの仕方によって効き目がバラついてしまいます。全メーカー同じとは出来ませんが、統一した基準を設け、どのメーカーでも安心して利用、また効能も先発医薬品に負けない時代が、近々に来ることを願ってやみません。

S・Aさん 愛知県 45歳

私にとって、ジェネリックと言う言葉は身近でもあり縁遠くもある。
身近なのは、私が医療職だから。縁遠いのはほとんど薬を飲まないから。
ここ2〜3年、本当にジェネリック医薬品と言う言葉は世間一般に浸透してきたと思う。以前なら、医師から「ジェネリックもありますけどどうされますか?」なんていう言葉は聞かれなかった。
患者さんから「(少し言いにくそうにだが)ジェネリックで薬を出していただくことは出来ますか?」と言われることもなかった。
企業努力によって患者さんの負担が少しでも少なくなるのは大変良いことだと思う反面、正確なジェネリックに対しての知識ももっと広げて欲しいと思う。
薬として絶対に譲れない部分と譲歩できる部分のバランスを保ちながら、今よりもさらに世間に浸透していって欲しい。

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