ツボ百科

鼻水・鼻づまりに効くツボ

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この季節、ツラい鼻水や鼻づまり…。いつでもどこでも刺激できて鼻がスッキリするツボをご紹介します。

鼻水・鼻づまりはなぜおきる?

花粉症になるとアレルギー反応により、花粉を洗い流すためにサラサラした透明な鼻水が大量に出ます。風邪の初期にもウイルスを洗い流そうとして水っぽい鼻水が出ますが、細菌やウイルスによって鼻の中で炎症が起きている場合は、ドロッとした粘り気のある鼻水が出ます。炎症によって鼻の内側の粘膜が腫れたり、鼻水がたくさん出たりすると、空気が通りにくくなって鼻づまりを引き起こします。

鼻水・鼻づまりを放っておくと?

鼻水はすすると、耳まで達して中耳炎を起こすこともあります。なるべくすすらずに、かんで外に出すことが大切ですが、力まかせに強くかみ過ぎると耳が痛くなったり、鼻血が出るなどのトラブルのもとになるので注意しましょう。また、鼻づまりを放っておくと口呼吸になり、のどが乾燥して炎症を起こしたり、睡眠不足の原因になることもあります。

Let's ツボ押し!

睛明(せいめい)・迎香(げいこう)

鼻の両側にある「睛明」と「迎香」のツボは、うっとうしい鼻水や鼻づまりに効果的。
しだいに鼻が通るようになり、鼻水が止まってスッキリします。

睛明・迎香
場所
「睛明」は鼻の付け根の両わき、「迎香」は小鼻の左右のふくらみのわきにあります。
押し方
左右の人さし指どうしを約30回こすり合わせて温めてから、鼻筋の両側を「睛明」から「迎香」まで上下にさすります。「睛明」を親指と人さし指をあててつまむようにしながら押しもんだり、「迎香」を鼻の両わきからはさむように静かに押してもOKです。
睛明・迎香

外鼻(がいび)・内鼻(ないび)・腎上腺(じんじょうせん)・内分泌(ないぶんぴ)

耳の付け根あたりには、「外鼻」「内鼻」「腎上腺」「内分泌」という鼻炎のツボが集中しています。もみほぐせば鼻がスッキリしてくるので、ぜひ続けてみましょう。

外鼻・内鼻・腎上腺・内分泌
場所
「外鼻」は耳の穴の手前にある小さなふくらみの中央、顔寄り。「内鼻」は「外鼻」の裏側のやや下。「腎上腺」は「外鼻」の斜め下、「内分泌」は耳の穴の下の切れ込みの内側にあります。
押し方
「外鼻」「内鼻」「腎上腺」は耳の穴に人さし指を入れ、外側から親指ではさむようにして2~3分間ずつもみほぐします。「内分泌」は、耳の穴の下にある切れ込みに人さし指を入れ、30回程度押しもみます。
外鼻・内鼻・腎上腺・内分泌
監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生

監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生
中国健康コンサルタント。1949年台湾生まれ。中国台湾省栄民総医院鍼灸ハリセンターで中国ハリを学んだ後、来日。ツボ、ハリ、漢方を習得する。著書多数。
● ツボ道場 http://www.tubodojo.com/

イラスト/堀川直子

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