おばあちゃんの知恵袋

夏の弱った胃腸を元気に

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近年は35℃を超える猛暑日が続くことも多い、日本の夏。
つい冷たい食べ物や飲み物に手が伸びて、胃腸もくたびれてしまいます。
そこで、おばあちゃんたちが実践している夏の胃腸トラブル対策をご紹介。
疲れた胃腸を癒してあげましょう。

お腹をじんわり温める「塩湿布」

お腹をじんわり温める「塩湿布」

胃腸の調子が悪い時は、お腹をダイレクトに温める「塩湿布」が効果的です。
作り方は、フライパンでひとつかみの粗塩をから煎りします。熱くなった塩を布袋に入れて口をしばれば、塩袋の出来上がり。
仰向けに寝て、この塩袋をお腹に当てて、冷めるまでそのままにしておきます。熱すぎるときは、お腹と塩袋の間にタオルをはさんで調整し、火傷をしないように注意しましょう。塩は冷めたら繰り返し、温めて使えます。

下痢のあとの回復食「しょうがくず湯」

下痢のあとの回復食「しょうがくず湯」

お腹をこわした直後は、消化によいくず湯がおすすめです。くずには整腸作用や体を温める作用があります。さらにしょうがを加えれば温め効果倍増。冷たい食べ物や飲み物で冷え切った体を、芯から温めてくれます。くずもしょうがも、漢方薬の原料になる食材です。
作り方は、水200㏄にくず粉大さじ1を加えて沸騰させます。そこに黒糖大さじ1しょうがのしぼり汁小さじ1を入れてよく混ぜれば、出来上がり。夏風邪のときにもおすすめです。

ホットで下痢止め、アイスで便秘解消「はちみつ緑茶」

ホットで下痢止め、アイスで便秘解消「はちみつ緑茶」

意外に思う人もいるかもしれませんが、はちみつと緑茶の組み合わせは、下痢止めに効果的です。緑茶に含まれるタンニンには、便を硬くする働きがあります。そこへ整腸作用があるはちみつを加えた飲み物です。
作り方は簡単。緑茶100㏄に対して、はちみつ小さじ1を加えて混ぜるだけ。温かいまま飲めば下痢止めに、氷を入れて冷やせば、便秘解消ドリンクになります。胃腸の調子に合わせて、ホットとアイスを飲み分けて。

協力/NPO法人 おばあちゃんの知恵袋の会 イラスト/霧生さなえ
※このコーナーでご紹介した内容は民間の伝承を中心としたもので、医学的・科学的に証明されたものではありません。

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