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アナタの体の中、乾いてませんか?

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紙をめくろうとしたら、指がカサカサで上手くめくれなくてショック。黒っぽい靴下を脱いだら、かかとが粉ふいて白くなっていることもあるし。これって空気が乾燥しているから?昔はこんなことなかった気がするけど……。

体の水分は年齢とともに減る

1~2月は1年で最も湿度が低い季節。唇が乾いたり、手指がカサカサしたりと肌の乾燥を感じる人も多いでしょう。でも、乾いているのは肌だけではないこと、ご存じでしたか?
実は、老化とともに体内の水分量はどんどん減っていきます。生まれたばかりの赤ちゃんは体重の約80%が水分ですが、大人になると水分量は約60%になり、60歳以上では約50%にまで減少(※)。体内の水分が減ると、ドライスキン(肌の乾燥)、ドライアイ(目の乾燥)、ドライマウス(口の乾燥)といった症状が起きるほか、骨や関節が弱くなったり、内臓の機能が低下したりします。脳の機能退化も体内の乾燥による現象の一つと言われています。また、血液中の水分が少なくなり、ドロドロになることが、心筋梗塞や脳梗塞などの一因にもなります。
女性の場合は女性ホルモンの減少によっても全身が乾燥しやすくなり、膣の粘膜が乾燥して痛みやかゆみが生じるドライバジャイナ(膣の乾燥)を経験することもあります。

あなたの「水分不足度」チェック

体内の水分不足は全身にさまざまな不調を引き起こします。まずはあなたの「水分不足度」をチェックしてみましょう。

  • 便秘になりやすい
  • 静電気が起きやすい
  • 汗をあまりかかない
  • かかとがひび割れる
  • 目が赤くなりやすい
  • 口の中がネバネバする

一つでもあてはまる人は、水分が不足して体の中が乾いている可能性があります。下記にご紹介する方法で、体内水分量をアップさせましょう。

体内水分量をアップさせる方法

体内水分量をアップさせれば、乾燥による不快な症状を改善することができ、いつまでも若い体を保つことにもつながります。特に乾燥する時期は、水分量を増やし、失われないように心がけることが大切です。

塩分を控えめにする

細胞を取り囲む血液などの塩分が濃くなると、浸透圧によって細胞内の水分が流れ出し、細胞の水分量が低下して、水分不足になります。寒い時期は塩辛いものが食べたくなりますが、細胞の水分を確保するためには、塩分を摂り過ぎないように気を付けましょう。

少しずつ水を飲む

体が吸収できる水の量は、30分間に200cc程度。そのため、一気にたくさんの水を飲んでも吸収しきれずにムダに排出されてしまいます。時間をおいて少しずつ飲むことで、必要な水分をしっかりと取り入れることができます。寝ている間は水分補給ができないので、寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。また、寝ている間も汗をかくことで体内の水分が失われるので、寝起きにもコップ1杯の水を摂るようにしましょう。

口呼吸をやめて鼻呼吸へ

水分を補給しても、肌の表面から蒸発したり、尿や便として排泄されて体内の水分は減っていきます。そこで、水分量を保つためには蒸発を抑えることが大切です。部屋を加湿したり、肌を保湿したりするほか、意識したいのが口呼吸をやめること。口で呼吸すると、ドライマウスを招くだけでなく、蒸発する水分量を増やして体内の乾燥が進んでしまいます。口呼吸をやめて鼻呼吸を心がけるだけで、体内の水分量を保ち、うるおいのキープ力が高まります。

脂肪を減らして筋肉をつける

脂肪の方が筋肉よりも水分が多いように思いますが、実は逆。脂肪の保水率が10~20%なのに対し、筋肉は75~80%もの水分を含むことができます。実は、筋肉量の多い男性の方が、脂肪の多い女性よりも水分率が高いのです。脂肪を減らして筋肉をつければ、体内の水分量を保持する力が高まります。

体の中の水分って大事なのね。
うるおい美人は健康美人♪

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