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飲み過ぎ、二日酔いがラクになるツボ

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お酒を飲む機会が多いシーズン。ついつい飲み過ぎて翌日がツラいという人も多いのではないでしょうか。 飲む前、飲んだ後にツボを押してラクになりましょう。

二日酔いはなぜおきる?

アルコールは肝臓で分解されますが、肝機能の限界を超える量を飲むと、有害物質のアセトアルデヒドが体内に残り、動悸や吐き気、頭痛などを引き起こします。これが二日酔いです。 アルコールを分解する酵素の活性は遺伝によって決まり、日本人は遺伝的にこの酵素の活性の弱い人が多いため、二日酔いになりやすいといわれています。 また、過剰なストレスなどで肝臓に負担がかかっていると、肝臓の機能が低下して二日酔いになりやすくなります。

二日酔いを放っておくと?

肝臓は生命維持に必要な500以上もの化学処理を行う大切な臓器です。 二日酔いを起こすほどの量を飲み続けると、肝臓はアルコールの処理に追われ、エネルギーを作ったり、脂肪や糖質を代謝するといった肝臓本来の仕事がおろそかになり、消化や疲労回復能力が低下するだけでなく、肝機能の低下や、ひいては肝疾患にもつながるので注意が必要です。

Let's ツボ押し!

期門(きもん)

期門(きもん)
つらい二日酔いをすばやく解消するツボ。飲む前に刺激すれば、二日酔いや悪酔いの予防にも。
場所
両乳頭の真下と肋骨が交わるところ。
押し方
押すのは右の「期門」だけ。右の「期門」に両手の人さし指、中指、薬指、小指を重ねてあて、そのまま上体を倒して刺激します。
期門(きもん)

健理三針区(けんりさんしんく)

健理三針区(けんりさんしんく)
肝臓の働きを活性化し、アルコールの分解を促すツボ。外出先でも手軽に刺激できるのでぜひ覚えて。
場所
手のひらの中央、やや手首寄り。
押し方
親指で強く押しもむか、つまようじを7~10本ぐらい輪ゴムで束ねて、「健理三針区」がほんのり赤くなるまで軽くつつきます。両手とも行って。
健理三針区(けんりさんしんく)
監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生

監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生
中国健康コンサルタント。1949年台湾生まれ。中国台湾省栄民総医院鍼灸ハリセンターで中国ハリを学んだ後、来日。ツボ、ハリ、漢方を習得する。著書多数。
● ツボ道場 http://www.tubodojo.com/

イラスト/堀川直子

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