ツボ百科

便秘と下痢がラクになるツボ

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多くの女性が悩む便秘と、男性に多い下痢。でも病院に行くほどでもない……という場合にはツボを押して、胃腸の調子をスッキリ整えましょう。

便秘と下痢はなぜおきる?

腹筋や横隔膜の筋力が弱いために便を排出する力が弱かったり、食物繊維や水分不足の食生活で腸内環境が乱れると便秘になりやすくなります。また、便意をもよおしても忙しいからと排便しないと、便意を感じる力が弱くなり便秘につながります。一方で下痢は、ストレスや緊張によるもの、食あたりや食中毒によるもの、冷えや女性ホルモンによるものなどがあります。牛乳や砂糖の代替甘味料など、食品によって下痢になる場合もあります。

便秘や下痢を放っておくと?

便秘が続くと、頭痛や肩こり、めまいなどの原因になります。また、免疫力の低下や大腸がんなどにもつながると言われています。下痢は身体の防御反応なので止めないのが基本ですが、続く場合は病気が隠れていることも。便秘と下痢を繰り返す場合などは病院を受診しましょう。

Let's ツボ押し!

便秘には・・・間使(かんし)

間使

おなかが張って苦しい時は、手首にある「間使」のツボを。ゆっくり押しもんでいるうちに腸の動きが活発になってきます。

場所
腕の内側の左右中央、手首から指4本分のところ。
押し方
親指を「間使」にあて、残りの指で腕を支えるようにしながら、2~3分ずつ、ゆっくり押しもみます。左右とも行います。
間使

下痢には・・・梁丘(りょうきゅう)

梁丘

お腹が鳴って腸が締め付けられるような時は、腸のぜん動運動が異常に活発化している状態。「梁丘」のツボで腸管の動きを正常に戻しましょう。

場所
ひざの上約2.5cm、太もものやや外側。
押し方
イスに座ってこぶしを作り、小指の側面で10分程度、両脚同時に「梁丘」をこすります。ハンカチをあてた上から口紅のキャップなどで刺激してもよいでしょう。
梁丘
監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生

監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生
中国健康コンサルタント。1949年台湾生まれ。中国台湾省栄民総医院鍼灸ハリセンターで中国ハリを学んだ後、来日。ツボ、ハリ、漢方を習得する。著書多数。
● ツボ道場 http://www.tubodojo.com/

イラスト/堀川直子

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