ツボ百科

安眠を助けるツボ

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夜になってもなかなか気温が下がらない、最近の日本の夏。暑くてなかなか寝つけない、エアコンをかけると冷えすぎるといった睡眠トラブルに悩まされている人に、お助けツボをご紹介します。

睡眠トラブルはなぜ起きる?

夏の夜、なかなか寝つけないのは蒸し暑さのせい。理想といわれる寝床内部の環境は湿度55%であるのに対し、夏の寝床内部は睡眠中の発汗も加わって、湿度80%にも達します。気温が高いため汗をかき、汗をかくことでさらに湿度が上昇し、寝つきの悪さを招くのです。一方、エアコンをガンガンかけて眠ると、寝つきにはよくても明け方に体温が下がる時に体が冷え過ぎることになり、睡眠の質が低下してしまいます。

睡眠トラブルを放っておくと?

夏は気温の高い屋外と気温の低い屋内の出入りを繰り返すため、体温調節をつかさどる自律神経は疲弊しています。睡眠時間が不十分だったり睡眠の質が低下すると、自律神経が休まらず、自律神経のバランスを崩して体調不良を引き起こすこともあります。

Let's ツボ押し!

合谷(ごうこく)

手の甲にある万能ツボ。自律神経の働きを正常にして睡眠リズムの乱れを整え、多汗症にも効果があります。

合谷
場所
手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目のやや人さし指側にあるツボ。
押し方
親指を「合谷」にあて、気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみます。両手それぞれ約30回程度、押してはもみを繰り返します。
顴髎

承筋(しょうきん)・承山(しょうざん)

こむらがえりを防ぐツボ。夏バテで体力が落ちている時、たくさん汗をかいた時、冷房をかけて足が冷えた時などはこむらがえりが起きやすくなります。安眠を妨げないためにも普段からツボで予防しておきましょう。

承泣
場所
「承山」はひざ裏と足首の中央、ふくらはぎの筋肉が人の字形に分かれるくぼみの中にあるツボ。「承筋」はひざ裏と「承山」の中央、ふくらはぎの中央ライン上にあるツボ。
押し方
「承筋」「承山」のツボをそれぞれ両手の中指を重ねて2~3分間ずつ押しもみます。男女では気の流れが逆のため、中指を重ねる時、男性は左手を下に、女性は右手を下に。両足とも行いましょう。
承泣
監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生

監修/邱淑恵(キュー・スーエ)先生
中国健康コンサルタント。1949年台湾生まれ。中国台湾省栄民総医院鍼灸ハリセンターで中国ハリを学んだ後、来日。ツボ、ハリ、漢方を習得する。著書多数。
● ツボ道場 http://www.tubodojo.com/

イラスト/堀川直子

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