ツボ百科

抜け毛を防ぐツボ

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最近、抜け毛が増えてきたような気がする…なんてことはありませんか? 実は秋は1年でもっとも抜け毛が増え、髪が減るシーズンと言われています。抜け毛の多さにこのまま薄くなってしまうのでは…と心配になる人も多いのではないでしょうか。できることなら必要以上に抜けるのは防ぎたいですよね。そこで、抜け毛予防に効果的なツボをご紹介します。

髪にまつわる東洋医学の思想

東洋医学では、「腎(じん)」と呼ばれる生命エネルギーを蓄える場所があり、髪はそこと深い関係があると考えられています。そのため、抜け毛や白髪は「腎」が弱っている証拠と考えられることもあり、「腎」のツボを刺激することで抜け毛予防に期待できます。また髪は「血餘(けつよ)」とも言われ、血が変化したものと考えられています。髪の毛に異常がある時は、血の不足や、血流の滞りが疑われることがあります。

抜け毛を放っておくと?

髪は一定のサイクルで生え変わりをくり返しているので、ある程度抜けるのは自然なことです。ただ、必要以上に多く抜けてしまうということは、髪にうまく栄養が運ばれていない可能性があります。つまりそれは髪全体がダメージを受けているサイン。放っておくと抜け毛や薄毛につながるだけでなく、髪の状態も悪化し続け、ハリやコシ、ツヤなどにも影響が出ることにもなります。

Let's ツボ押し!

湧泉(ゆうせん)

髪をつかさどっている「腎」の経路の流れをよくするツボです。抜け毛や白髪予防に期待できます。

湧泉(ゆうせん)
場所
「湧泉」は、足の裏、土踏まずの真ん中よりやや上で、足の指を曲げた時にくぼむところ。
押し方
両手の親指を使って少し強めに、息を吐きながら片方10回程度ずつ押します。
湧泉(ゆうせん)

正営(しょうえい) 角孫(かくそん)

「正営」と「角孫」は、頭皮全体の血流をよくすることで、髪に栄養をしっかり届ける効果があるツボです。抜け毛予防に効果が期待できます。

正営(しょうえい) 角孫(かくそん)
場所
「正営」は左右の側頭部、それぞれ耳の一番上と頭頂部を結んだ上から3分の1のところにあります。「角孫」は、左右の耳の上側の生え際あたりで、耳を前に折り曲げたときに、耳の一番上が当たるところにあります。
押し方
息を吐きながら3秒を5回、気持ちがいいと感じる程度にマッサージします。朝・昼・晩5セットずつ行うと効果的です。
正営(しょうえい) 角孫(かくそん)
監修/古賀直樹(こが なおき)先生

監修/古賀直樹(こが なおき)先生
鍼灸学士・カイロプラクター・整体師
明治国際医療大学 鍼灸学部・鍼灸学科卒。1998年、中野坂上治療院を設立。著書に『ツボ療法ツボ体操の健康読本』(秀和システム)など。

イラスト/堀川直子

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