ツボ百科

ホルモンバランスを整えるツボ

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最近なんとなく疲れやすくやる気が出ない、お肌の調子もイマイチなんてことはありませんか?季節の変わり目は、ホルモンバランスが乱れやすい時期でもあります。このホルモンバランスの乱れが、精神不安定などの不定愁訴(ふていしゅうそ)や、お肌や体調などの不調を引き起こしている可能性があります。毎日をいきいきと過ごすためにも、ホルモンバランスを整えるツボを知っておきましょう。

ホルモンはなぜ乱れる?

ホルモンバランスが乱れる主な原因は3つあります。1つ目は「加齢」。若い頃にはたくさん作られていたホルモンも歳とともに減少し、機能が低下してしまいます。2つ目は、「ストレス」。激しい気温差や、年度末の忙しさ、新生活にむけての精神的な緊張など何かと身体や心にストレスが多いこの時期は要注意です。100種類以上あるといわれているホルモンは、大半は脳からの指令によって分泌されます。脳はストレスにとても敏感なため、これにより脳の機能が低下するのです。身体の各部位にホルモンをうまく送れなくなり、バランスが乱れてしまいます。3つ目は、「不摂生な生活」。暴飲暴食や睡眠不足など不摂生な生活を続けていると、身体が弱り、ホルモンも十分に作られなくなってしまいます。

ホルモンバランスが乱れると?

ホルモンバランスの乱れを放っておくと、自律神経の失調を起こすことがあります。自律神経には、呼吸や代謝、消化など自分の意志ではコントロールできない身体の機能を調整する働きがあり、自律神経の乱れは頭痛や不眠症、のぼせや多汗、動悸や呼吸困難など、さまざまな症状を引き起こします。女性の場合はさらに生理不順や生理痛、不正出血、不妊など婦人科の疾患にもつながることがあります。

Let's ツボ押し!

内分泌(ないぶんぴつ)

内分泌(ないぶんぴつ)

ホルモンなどの内分泌系の乱れを正常にする作用があるツボ。特に、女性のホルモンバランスの崩れによる婦人科系疾患(生理不順や生理痛、不妊など)に効果が期待できます。

場所
耳の穴の下にある切れ込みの内側にあるツボ。
押し方
人指し指をツボにあてて、息を吐きながら親指でつまむように10回程度押します。慣れてきたら1日に4~5セットほど実施する等、回数を増やすとより効果的です。
内分泌(ないぶんぴつ)

神道(しんどう)

神道(しんどう)

ホルモンバランスを整える作用があるツボ。精神的なストレスによる、ホルモンの分泌異常を整える作用があります。

場所
背骨の上にあるわきの高さくらいの位置にあるツボ。
押し方
直接自分で押すことが難しいため、椅子の背もたれの角にツボをあてて息を吐きながら10回程度押します。また、神道のツボのある周辺のゾーンを、ドライヤーで20〜30cm離したところから1分くらい温める方法も効果があります。
神道(しんどう)
監修/古賀直樹(こが なおき)先生

監修/古賀直樹(こが なおき)先生
鍼灸学士・カイロプラクター・整体師
明治国際医療大学 鍼灸学部・鍼灸学科卒。1998年、中野坂上治療院を設立。著書に『ツボ療法ツボ体操の健康読本』(秀和システム)など。

イラスト/堀川直子

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