ズボラ健康法

生活習慣の見直しで、手軽に免疫力の高いカラダへ

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空気が乾燥した冬は、インフルエンザなどさまざまな感染症が流行しやすい季節です。基本的な感染予防策として、手洗い、うがい、マスク着用などがありますが、感染症にかからないようにするために「自分の免疫力をアップする」ことを考える人も多いでしょう。
今回は、ウイルスなどの病原体に勝つために、免疫力をアップできるお手軽な方法を紹介します。

感染症はどこからやってくるか

インフルエンザなどが代表的な「特に冬に気を付けたい感染症」は、風邪のような症状で始まることが多いですよね。このような感染症の多くは、感染症にかかっている人のクシャミや咳から広がっていきます。下痢やおう吐をともなう感染症の場合、感染している人の排泄物や手などから感染が広がることが多くなります。
いずれの感染症も予防するためには、手洗い、うがい、マスク着用という感染予防策が必要なのです。さらにもう一歩進んだ感染予防策として挙げられるのが、自分の免疫力を高めること。仮に病原体が体の中に入って来ても、免疫力が高い状態を維持できれば、病原体を撃退することができ、「感染」をすることなく過ごすことができます。

免疫力を高める方法は?

これには、いくつかの方法があります。

1)体温を維持すること
意外かもしれませんが、風邪をひいた時に熱が出るのは、実は免疫細胞が頑張っている証拠でもあります。免疫細胞が働くとき、酵素が重要な役割を果たしていますが、この酵素の働きが活発になるのが、およそ37℃。 つまり、平熱よりも少し高いくらいが、免疫細胞にとっては都合が良いのです。

もちろん、高すぎる熱が続く場合は下げることが必要ですが、感染症による一時的な発熱なら、41℃を超えるまではそこまで心配する必要はないと言われております。また、軽い運動により、体の基礎代謝を上げたり、全身の血流を良くしておくことも、体温維持や、免疫力アップには必要な方法です。

2)バランスの良い食事と、腸内環境への気遣い
免疫力は「腸でつくられる」ともいわれています。まずは、免疫細胞を作り出すために、良質のタンパク質や脂肪、ビタミンやミネラルなどを、バランスよく食べましょう。
ただし、さまざまな食品をたくさん食べるだけではいけません。食べた食品が効率よく消化吸収され、新たな免疫細胞を作り出すためには、腸内環境を整えることも必要です。例えば、ヨーグルトや納豆、味噌などのいわゆる「発酵食品」には、腸内環境を整える働きがあります。このような食材も併せて取ることで、より効果的に免疫力をアップできます。

続けられることを習慣化する

体温維持のために、体温調節しやすい服装を心がける、軽い運動を毎日続ける、入浴時にはシャワーだけではなくぬるめのお湯にゆっくりつかる、などを習慣化しましょう。
食事に関しては、毎日野菜がたっぷり入った味噌汁を飲む、1日の始まりにヨーグルトを食べる、根菜やショウガなどの体を温めるような料理をメインにする など、できることはたくさんあります。
寒さや乾燥から体を守り、ウイルスなどの病原体に負けない体をつくっていきましょう。

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