プレスリリース

沢井製薬について

2003年プレスリリース

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2003年01月31日

ファモチジン製剤(先発品名:ガスター)の特許訴訟に関し、東京地裁で沢井製薬側勝訴のお知らせ

沢井製薬株式会社(本社:大阪市)は、リヒター・ゲデオン・ベジェセティ・ジャール・アールテー(ハンガリー国)(以下、リヒター社)より、当社製品「ファモチジン錠20「サワイ」」、「同錠10「サワイ」」及び「同細粒2%「サワイ」」に使用しているファモチジン原薬の"結晶形"がリヒター社保有の特許権を侵害するとして、平成14年3月29日付で東京地方裁判所に提訴されておりましたが、東京地方裁判所は、本日平成15年1月31日、リヒター社側の請求を棄却する判決を言い渡しました。

<当社代理人コメント>
今回の判決で、当社側の主張が認められて非侵害という結論が出たことについては、歓迎している。ただ、本件発明はヨーロッパ特許庁において、その特許性が否定されており、無効であることは明白であり、理論的には不必要ではあったが、その点についても踏み込んで判断して欲しかったと考えている。

<当社コメント>
今、後発医薬品の使用促進は国の方針となっており、国公立病院などでも採用が進んでいるが、このような係争により、需要家に対して安定供給に対する懸念を与え、採用が見送られるようなことがあれば、営業妨害といっても過言ではない。
また、先発メーカーが、競合する他の特許の独占的実施権を得て市場を独占しようとすることは、独禁法の問題も生ずる畏れがあるのではないかと考えている。
今後、このような係争は極力控えていただきたいと要望いたします。

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