プレスリリース

沢井製薬について

2014年プレスリリース

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2014年01月06日

2014年 年頭所感

昨年4月にジェネリック医薬品の使用促進に向けたロードマップが公表され、2018年3月末までに ジェネリック医薬品の数量シェアを60%以上とする目標が定められました。また昨年末には、この4月の診療報酬・調剤報酬改定、および薬価制度に関する骨子が公表されました。それにより、DPC(診断群分類包括評価)対象病院における経口剤ジェネリック医薬品の使用促進、保険薬局における一層の使用促進など、ますますジェネリック医薬品の数量は伸びると予想されます。一方、初めて薬価収載されるジェネリック医薬品の薬価の引き下げなど薬価制度が変更され、ますますジェネリック医薬品を取り巻く環境は激変していくものと思われます。

当社ではそれらの環境を踏まえ、ジェネリック医薬品の数量は現在の年間430億錠から、5年後の2018年には年間730億錠、つまり300億錠増えると予測しており、安定供給確保のためには設備投資が急務と考えております。そこで昨年3月に完成した関東工場 製剤棟において、計画を前倒しして第2期工事を開始いたしました。来年度に完成すれば、沢井製薬5工場全体で年間100億錠の生産体制を整備できる予定です。

昨年、エスエーワン®配合カプセル、シロスタゾールOD錠、ピタバスタチンCa錠、ドセタキセル点滴静注用など12成分23品目の新製品を発売いたしました。「エスエーワン®配合カプセル」は承認を取得した会社が当社を含め2社と研究開発力の高さを示す製品となりました。「シロスタゾールOD錠」は、ジェネリック医薬品で初めてOD錠(水なしでも飲める錠剤)への印字技術を開発し、「ピタバスタチンCa錠」では錠剤の両面へ印字を行う等、医療過誤防止のための工夫を施しております。また「ドセタキセル点滴静注用」はアルコールフリーで調製が可能な唯一のジェネリック医薬品であり、日本人に多いと言われるアルコールに敏感な患者さんにも使用できるため、医療現場にとってニーズの高い製品です。

「なによりも患者さんのために」を企業理念に掲げる当社は、上記のように研究員が工夫を凝らした製品を開発し、自社工場で愛情をこめて生産しております。今後もより喜んでいただける製品を開発し、安定的に供給できる体制を盤石のものとするよう取り組んでまいります。

今年は3ヶ年の中期経営計画「M1 TRUST 2015」の最終年度にあたり、沢井製薬として長年のテーマであった「売上高1,000億円」の達成にチャレンジする重要な年となります。高品質なサワイジェネリックを一人でも多くの患者さんにお届けできるよう努めてまいります。本年もご支援賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 澤井 光郎

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