サワイ ジェンダー アクション

「なによりも患者さんのために」
この理念を企業活動や製品に込めるには、
社員ひとりひとりが自分らしく輝けること、
その多様な可能性を活かし合うことが必要です。

さらに社会の公器である私たちは、
ジェンダーの平等な社会の実現に向けて
できることから取り組み、
働きかける存在でなくてはなりません。

誰もが自分の道を進むことができる、
性別の壁のない社会に向けて。
沢井製薬は、アクションを積み重ね、
発信していきます。

新しい視点が、
健やかな社会をつくる。

新しい視点が、健やかな社会をつくる。 新しい視点が、健やかな社会をつくる。

約100年前、
沢井製薬の原点となる薬局を開業した
女性薬剤師「澤井乃よ」は、
彼女ならではの新しい視点で患者さんに寄り添い、
多くの人々の健康を支えました。

その意思を継いだ私たち沢井製薬は、
多様な視点を持ち、
いろいろな人に寄り添うことで、
健やかな社会の実現に貢献していきます。

Movie

Graphic

2023年の「女性の健康習慣スタート日」である3月1日、「国際女性デー」の3月8日に、
読売新聞に新聞広告を掲載しました。

  • 新聞広告 3月1日掲載
  • 新聞広告 3月8日掲載
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沢井製薬のジェンダー平等への想いと、
「澤井乃よ」という原点。

沢井製薬のジェンダー平等への想いと、「澤井乃よ」という原点。

沢井製薬の礎を築いたのは
「澤井乃よ」という女性でした。
農家の娘は進学せず、
結婚して家庭に入るのが当たり前の時代。
乃よは上京しひたすら勉学に励み、
当時はまだ珍しかった女性薬剤師になり、
のちに大阪で「澤井薬局」を開業しました。

「病気で困っている人が必要としている薬を、
必要としている時に提供する」
という乃よの信条は、
沢井製薬が掲げる
「なによりも患者さんのために」の
理念に通じるもの。
乃よが性別という枠にとらわれず、
自分の道をひた走ることができたからこそ、
沢井製薬は生まれました。

そんな原点を持つ私たちだからこそ、思うのです。
すべての人が「性別」という壁にぶつかることなく、
自分らしく輝ける世の中になれば、
これまでになかった新しいものが
もっともっと生まれるはずだと。
性別に関わりなく、
一人ひとりが自分の可能性を信じ、
ありのままで活躍できる社会にしていくために。
私たちにできることからひとつひとつ始めることを、
乃よとみなさんに誓います。

Movie

約100年前、農家の娘からいかにして澤井乃よは
沢井製薬の原点を築いたのか?
創業ストーリー

Story 乃よ物語

「乃よ物語」イメージ
「乃よ物語」イメージ

誰もが自分らしく輝ける会社、
そして社会へ。
当グループ役員からのメッセージ

木村 元彦

沢井製薬 代表取締役社長
木村 元彦

ジェンダー平等の実現。これは、沢井製薬としても、私個人としても、喫緊の課題と捉えています。

かつての世の中は、ジェンダー平等とは程遠い社会でした。
私自身もそのような社会で育った一人の人間として、過去にはジェンダーによる役割を無意識のうちに使い分けをしていたように思います。

しかし、現在、ジェンダーによる役割によって、一人ひとりの活躍の場が狭まってしまうことに大きな危機感を覚えています。そして、一人の人間として、ジェンダーというフィルターを通してではなく、個人そのものを見るべきだと考えています。

沢井製薬では、SDGsの目標5であるジェンダー平等を実現させるべく、2022年3月のジェンダーアクションをきっかけにダイバーシティ推進の波が生まれました。
ダイバーシティを推進していくことは、社員一人ひとりが生きがいと誇りを持って働き続けることができ、また企業理念の「なによりも患者さんのために」につながると確信しています。

沢井製薬は、社員一人ひとりが互いに違いを認め合い、理解し合う組織へ。そして、その組織で働く多くの社員の能力と個性を活かし、成長し続ける企業へ。

私は経営者として、多くの社員の見本であり続けるために、ジェンダー平等について、自らの行動で体現してまいります。

末吉 一彦

サワイグループホールディングス 副会長 ESG担当
末吉 一彦

私が普段より最も大事にしていることは、サワイグループを夢のある会社、社員が夢を持てる会社、そして、一人でも多くの社員がその夢を実現できる会社にしたいということです。

社員の誰もが夢を持ち、自分らしく輝ける会社とするため、サワイグループが定めている「行動基準」の中から、いくつかを紹介したいと思います。

まず、その一つ目は、『「社員の個性と能力こそ最大の財産」という考えに基づいて、意欲と能力溢れる人財が存分に活躍できる舞台を提供し、透明で公平・公正な評価と処遇を行います』というものです。
「企業は人なり」という言葉がありますが、サワイグループも「社員の個性と能力を最大の財産」と考え、ジェンダーなど一切の差別なく、意欲と能力のある人財が活躍できる場をサワイグループは提供していきます。

二つ目は、『ダイバーシティを積極的に推進し、新たな発想や価値を創造するとともに、相互の立場を尊重したコミュニケーションとチームワークにより、風通しが良く一体感のある企業風土をつくります』というものです。
ダイバーシティの推進は、性別や人種だけでなく、年齢、性格、価値観、障がいの有無等の多様性を受け入れ人財活用することによって、様々な価値観に基づく新たな発想や価値創造を通じて生産性を高めることを目的とされています。

三つ目は、『業務の能率向上とお互いの思いやりある協力を通じ、仕事と家庭そして社会と調和した多様な生き方を実現します』というものです。
今回、社内でジェンダーの違いに着眼したアンケートを実施しましたところ、社員の皆さんから見て、これらの「行動基準」の実現には、まだまだ課題があることが判明しました。経営層として、意識改革やきめ細かな制度面での改善を通じて、これらの「行動基準」の実現に取り組んで参ります。

サワイグループの活動・実績

  • 女性社員の
    キャリア支援

  • MSCI 日本株女性
    活躍指数
    構成銘柄に選定

  • 2022年国際女性デーに
    新聞広告・
    ドネーションアドを実施

  • S-Wingプロジェクト

  • グループ社員対象
    「ジェンダーと就業に
    関する意識・環境調査」

  • 2023年女性の
    健康習慣スタート日・
    国際女性デーに新聞広告・
    ドネーションアドを実施

※随時、情報を追加していきます