職種紹介 MR職
幅広い領域を活かし地域医療への貢献を目指す
MR(Medical Representatives)とは、医師や薬剤師等の医療従事者に対し、医薬品の適正使用のための情報提供・収集・伝達を通して、自社医薬品を普及する役割を担う仕事です。いわば、製薬会社における営業職に当たります。
2つの情報提供体制
エリア担当MR | 地域の中小病院や診療所、保険薬局すべてへの情報提供を担当します。 |
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病院担当MR | 基幹病院への情報提供および抗がん剤に関する情報提供を担当します。 |
MRの活動に必要な知識・スキルの習得
MR導入研修 | MRとして活動するために必要な知識・スキルを習得する「MR導入研修」を実施しています。入社後約5ヶ月におよぶ研修では、医学・薬学、ジェネリック医薬品、医療制度、自社製品等、MRに必要な知識の講義に加え、プレゼンテーション、ロールプレイなどの実践的なトレーニングも行います。 MR導⼊研修受講後は支店配属となり、先輩社員に同行してOJTを受けながら、引き続き集合研修、個別指導、通信教育、模擬試験等のMR試験対策を⾏っています。⼿厚い研修プログラムと学術サポートにより、MR認定試験受験者の全員合格を継続しています。 |
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継続研修 | 営業拠点へ配属された後は、毎月実施する「継続研修」を受けていただきます。「継続研修」では、疾患および医療制度の最新情報の講義に加え、継続して自社製品に関する知識習得や実践的なトレーニングも行います。 |
医療用医薬品における情報の流れ
医薬品 の流れ |
製薬会社で製造された医薬品は、製薬業界の流通機能を担う「卸」・「販売会社」へ送られ、そこから医療機関へと届けられます。卸・販売会社には、MS(Marketing Specialist)と呼ばれる営業職がおり、製品の流通と価格交渉を行います。 |
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情報の流れ | MRは医療機関の医師や薬剤師だけでなく、卸・販売会社のMSに対しても情報の提供・収集・伝達を行います。 |