Sawai Future Visionサワイの未来

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人間の根源テーマである健康。
なによりも患者さんのために真心を込めて一心に歩んできた沢井製薬は、
国内を代表するジェネリック医薬品メーカーとして、
これからも大切にしていきたい未来指針を掲げます。
誰もが健やかな暮らしを送っていけるよう先陣を切って行動し、
社会に示していく姿勢を3つの未来指針で表しています。

  • Future Vision01
    地球規模での
    健康に取り組む
  • Future Vision02
    すべての人の健やかな暮らしが
    実現する社会
  • Future Vision03
    透明な企業経営で築く
    信頼ある組織

グローバルとローカルどちらの視野も持って、
地球全体の健康について考える

世界の急速なグローバル化によってあらゆる産業が国境を越え、人や物、情報の行き来はますます活発になっています。

2015年9月の国連サミットでは、持続可能な開発目標(SDGs)が採択され、地球上の貧困や医療、教育などにおいて、あらゆる格差をなくして地球規模で持続可能な社会の実現を目指すとともに、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。一方で国内においては超高齢化社会を迎えるにあたり、厚生労働省は、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

私たち沢井製薬は、日本を代表するジェネリック医薬品メーカーとしてグローバルとローカル双方の視野を持ち、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に向き合い、意思決定を行っていきます。

2017年、米国ミネソタ州にあるUpsher-Smith(アップシャー・スミス・ラボラトリーズ社)を子会社化し、本格的な米国市場進出を果たしました。この米国市場進出を皮切りに世界中の患者さんのお役に立てるよう、グローバルカンパニーとして高品質なサワイジェネリックを世界に提供していきます。また、企業活動が地域や地球環境に及ぼす影響に対しても責務を担っていると考え、社員一人ひとりが地球保全に真摯に取り組むとともに、情報開示やイベントへの参加等を通じ、積極的な環境コミュニケーションを図ります。

サステナビリティ

すベての人に、あらゆる種類の高品質な医薬品が
届けられる社会にしたい。

団塊世代が75歳以上となる2025年、国内の人口1億2000万人のうち、65歳以上の人口は3,677万人、75歳以上の人口は2,180万人へ増加します。

一方で、労働者人口(20歳から64歳以下の成人)が6,634万人に減少することから、65歳以上を支える比率は1990年の5.1人から2025年には1.8人、2060年には1.2人となり、現役世代の負担が加速度的に増加していきます。

これにともなって医療需要もますます高まり、一人当たりの国民医療費も比例して増大していきます。

これまで以上に多くの人々に地域主体で医療を提供していくことが急務とされる日本社会。

日本を代表するジェネリック医薬品メーカーとして、私たちはこれまで以上により多くの患者さんにより良い品質のサワイジェネリックを届けられるよう、適正価格販売と⾼品質の維持、また、安定供給の継続実現を目指していきます。

沢井製薬のジェネリック医薬品について

人を大切にし、信頼し合えるからこそ実践できる社会貢献

企業は、株主や顧客、取引先、社員といった企業に関わるステークホルダーの保護と利益の向上を通じ、社会貢献をする組織として公平性や透明性に留意し、経営を行っていかなければなりません。持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に必要不可欠とされるコーポレートガバナンスおよび社内統制、さらに、厚生労働省の提唱する働き方改革をはじめとした、企業活動を担う社員の人権を守る労働環境の見直しなど、信頼できる企業経営を求める声が各ステークホルダーから高まっています。

私たち沢井製薬は、国内外を問わずグループの役員および社員すべてが企業理念と行動基準を遵守し、公正かつ透明な企業活動を推進していきます。自信をもって高品質なサワイジェネリックを患者さんに安定供給し続けることができている背景には、人を大切にしている沢井製薬の企業風土があります。

「社員の個性と能力こそ最大の財産」という考えに基づいて、ダイバーシティを積極的に推進し、意欲と能力溢れる人財が存分に活躍できるよう、適正な評価と処遇を行っていきます。相互の立場を尊重しあい、信頼できる関係性のもとで事業に取り組むことにより、結果的に、社会貢献性の高い信頼ある組織として各ステークホルダーに利益を還元することができると、私たちは信じています。

サステナビリティ

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