サステナビリティ 地域に貢献すること

地球環境の保全

製品ケースへの再生紙使用の取り組み

製品の個装ケースに、再生紙を使用する取り組みを行っています。個装ケースとは、PTP包装された製品のシートが入っている箱ですが、この箱の素材に再生紙を使用することにより、2018年度において、バージンパルプを使用した場合に比べ、4,725本の木材資源の節約となりました。

※バージンパルプ:木材を材料にして製造した新しいパルプ

バージンパルプと再生紙の個装ケースの例

製品ケースの表面(外側)

バージンパルプ

再生紙

製品ケースの裏面(内側)

バージンパルプ

再生紙

紙の断面

バージンパルプ

箱の表面(外側)に紙を1枚貼り、製品名などの可読性を高める加工をしています。

再生紙

箱の表面(外側)に紙を1枚貼り、製品名などの可読性を高める加工をしています。

再生紙には、表面に0.5mm角以下の、機械で検出できない黒や赤の点等が混じることがありますが、再生紙製造の際には、化学的・物理的・生物的汚染を十分に除去し、安全性の高い古紙パルプを使用しているため、安全面・衛生面に問題はありません。

「経団連生物多様性宣言・行動指針」賛同登録

日本経済団体連合会の生物多様性宣言の趣旨に賛同し、「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参加して、生物多様性保全に取り組んでいます。

生物多様性保全への取り組み

淀川でのイタセンパラ※1保護活動(外来魚駆除・河川敷清掃)に参加しています。2022年度は、のべ29名※2が参加しました。

※1 イタセンパラ:タナゴの一種で国の天然記念物に指定され、絶滅危惧種となっている魚。昔は淀川でたくさん見られたが、一時は確認できないほど激減。淀川のシンボルフィッシュ。

※2 2022年度は新型コロナウイルスの影響により、参加者を制限しました。

イタセンパラ保護活動に参加した社員の集合写真
イタセンパラの写真

化学物質・水質・大気の適正管理

PRTR制度の指定化学物質の適正管理や、水質(BOD/COD)・大気(NOx/SOx)などの分析測定を実施し、管理体制を強化するとともに、法律・規制を順守しています。

ライトダウン活動の継続

環境省主催の節電キャンペーン「ライトダウンキャンペーン」の終了により、2021年からWWF主催の「EARTH HOUR」に参加しています。2022年は本社・研究所を含め2拠点で夜間の消灯による節電に貢献しました。

節電の取り組み

消灯・減灯、空調温度設定、パソコンのモニタ照度設定・省電力設定、クールビズ・ウォームビズの実施、2up/3downのエレベーター不使用(階段使用)など、全社で取り組んでいます。

ハイブリッドカーの導入

沢井製薬では2011年度より、環境に配慮し、寒冷地を除く全国でハイブリッド車の導入を推進しています。2022年度末では、全270台の社用車のうち約97%の262台をハイブリッド車が占めています。

3Rの推進

廃棄物の減量化対策として、ごみの分別徹底・リサイクル紙コップの使用など、3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))を積極的に推進し、地球環境に優しい企業を目指しています。

地域清掃

本社・工場・支店等、事業所周辺の清掃活動を実施しています。2022年度は、のべ458名が参加しました。

※2022年度は新型コロナウイルスの影響により、参加者を制限しました。

地域清掃の様子

社会貢献・社会との調和

医療映画「グローバルヘルス実現のために」制作へ協賛

社会貢献活動の一環として、感染症との闘いに取り組み、世界で活躍する日本人の決意と献身のヒューマンドキュメント映画「グローバルヘルス実現のために」の制作に協賛しました。感染症への関心と啓発広報に大きな役割を果たした功績が評価され、公益財団法人結核予防会より感謝状を頂戴しました。

医療映画「グローバルヘルス実現のために」

学研まんがでよくわかるシリーズ「ジェネリックのひみつ」の発刊

当シリーズは日本PTA全国協議会の推薦を受け、教育現場の副教材としても使われている小学生向け学習漫画で、20年以上にわたり愛読されています。ジェネリック医薬品の特長や製造方法、国の医療費抑制に貢献できることなどを、わかりやすく小学生の皆さんに伝え、また、ご家族の方にも参考になる「コラム」も紹介。全国約21,500校の小学校および約3,200館の公立図書館に寄贈しました。本書を通して、ジェネリック医薬品に対する子どもたちの興味・理解が深まり、より豊かな社会の実現に貢献するきっかけになればと考えています。

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学研まんがでよくわかるシリーズ「ジェネリックのひみつ」

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工場等施設見学の受け入れ

地域貢献活動の一環として、学生(小・中・高校生、大学生)、自治会、PTAなどのグループを対象に工場見学会を開催しています。

工場見学の様子

献血

事業所構内で定期的に献血への協力を行っています。

募金

社員より集めた古本を売却し、子どもの貧困、開発途上国の医療援助など、国内・国外のさまざまな福祉援助のために役立てています。また、1998年からバレンタインデーにチョコレートを贈ることに代えて、ユニセフに寄付しようと始めた取り組みも継続しています。

文化・スポーツ支援

国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会の協賛

本社所在地である地元大阪で開催される国際親善女子車いすバスケットボール大会のスペシャルスポンサーとして協賛し、障がいを抱える女性選手の活躍を支援しています。

国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会

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