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11月14日のWorld Diabetes Day(世界糖尿病デー)にあわせ、啓発コンテンツを本社壁面デジタルサイネージで配信します

― 世界的な啓発活動に賛同し、企業理念に基づく社会貢献活動として実施 ―

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:木村元彦)は、2025年11月14日のWorld Diabetes Day(世界糖尿病デー)にあわせ、当社本社壁面に設置しているデジタルサイネージにて啓発コンテンツを配信いたします。

本取り組みは、World Diabetes Day(世界糖尿病デー)の趣旨に賛同し、沢井製薬の企業理念「なによりも患者さんのために」およびサワイグループホールディングスの企業理念「なによりも健やかな暮らしのために」に基づく社会貢献活動の一環として実施するものです。

新御堂筋や大阪メトロ御堂筋線をご利用の方など、多くの方々にご覧いただける本社デジタルサイネージを通じて、ダイアベティス(糖尿病)という身近な疾患への理解を広げ、日々の健康を見つめ直すきっかけとなることを願っています。

今後も、社会課題に目を向け、企業理念に基づいた社会貢献活動を通じて、健やかな暮らしの実現に貢献してまいります。

◆World Diabetes Day(世界糖尿病デー)とは

11月14日の世界糖尿病デーは、糖尿病の世界的脅威に対応するため、1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連総会で公式に認定されました。この日は、インスリンを発見したバンティング博士の誕生日で、治療の画期的発見に敬意を表しています。

現在、世界160カ国以上、10億人以上が参加し、糖尿病の予防や治療継続の重要性を周知する活動が展開されています。啓発のシンボルであるブルーサークルは青が国連や空を、輪が団結を表し、“Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)のキャッチフレーズとともに、世界中でキャンペーンが行われています。

◆日本におけるダイアベティス(糖尿病)の現状

令和5年(2023年)の国民健康・栄養調査によると20歳以上の「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、男性16.8%、女性8.9%。おおよそ男性6人に1人、女性11人に1人が糖尿病の疑いがあるとされています。
また、70歳以上では男性26.2%、女性13.7%と、加齢に伴いリスクが高まる傾向がみられます。

糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割が未受診または治療中断という状況です。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。

◆実施概要

  • 実施日時 : 2025年11月10日(月)~14日(木) 6時~23時
  • 実施場所 : 沢井製薬 本社壁面デジタルサイネージ(大阪市淀川区)
  • 配信内容 : World Diabetes Day(世界糖尿病デー)啓発コンテンツ

【出典】