リスクに挑む人が、
薬を守る
沢井製薬では、ニトロソアミン混入リスクの課題に対し、
自社の有する技術力・分析力・組織力・人材力を結集し対策に取り組んでいます。
なによりも患者さんのために、安全性の高い薬をお届けしたい。
その想いを実現する、あくなき挑戦をご紹介します。
サワイの4つの力
技術力
ニトロソアミンリスクを予測する技術、リスクを低減する技術を開発。
分析力
自社分析研究センターの開設と、高精度分析機器の導入を推進。
組織力
組織横断型のプロジェクトを発足。全社を挙げて強力に対策を推進。
人材力
工場と研究開発部門の連携による技術者の育成により、社内ノウハウを強化。
データで見るサワイの
ニトロソアミン対策
ニトロソアミン
分析機器 設置台数
全国15台※
分析に必要な機器(LC-MS/MS)を全国に配置し、迅速な分析を目指しています。
※2025年10月現在
ニトロソアミンの
試験委託費用
予算約10億円※
外部の試験受託業者と協働し、迅速、確実な分析を行います。
※2025年10月現在
「NOXANA®」技術の
製品使用数
10製品※
2024年12月以降の当社一部新製品に使用しています。
※2025年10月現在
取り組みを見る
技術力
リスク予測技術
NOXANA®の開発
薬をつくるときに生じる、ニトロソアミンのリスクを予測する基準を導き出しました。ニトロソアミン混入リスクを抑えた薬づくりに役立つ技術です。
分析力
サワイ独自の評価方針
医薬品中の「有効成分(原薬)がニトロソ化」され「発がん性物質を示す」までのメカニズムに着目し、リスク評価の指標を設定しました。
分析力
自社分析研究センターの開設
2024年12月、ニトロソアミンの分析研究に特化した神戸分析研究センターを開設しました。分析スケジュールや優先順位に応じた柔軟な分析が可能になります。
組織力
全社プロジェクトの立ち上げ
数多くの品目の評価を迅速かつ着実に進めるため、全社プロジェクトを立ち上げ、社内管理体制を構築しました。
人材力
迅速な試験体制、分析技術者の育成
沢井製薬では工場でも分析を行い迅速な試験体制を構築しています。また神戸分析研究センターでは、工場の品質試験要員を研修生として受け入れ、育成を行っています。
ニトロソアミン類の生成を抑えた製剤設計を目指して
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