未来志向の課題解決で
安定供給を支える。

2013年入社 薬学部卒業

生産本部 三田工場 生産技術部

患者さんに治療の選択肢を提供したい。
医療の現実を知り、芽生えた思い。

私が製薬会社への就職を決めたのは、学生時代の実務実習で接したある患者さんがきっかけでした。実習生として接する中で、その方はがんを患っており、本来2種類の抗がん剤を併用する薬物療法にもかかわらず、経済的な理由から1種類の抗がん剤のみで治療を続けていることを知りました。もともと、病気と闘う患者さんを支えたいという思いで薬剤師を志していましたが、この実習での出会いを通して、私は医療の厳しい現実を思い知らされました。私が接した患者さんの他にも、世の中には経済的な理由でベストな治療を選択できない方が多く存在するのではないか。そんな患者さんに治療の選択肢を提供したいと考えた時、浮かんだ一つの答えがジェネリック医薬品でした。数ある製薬会社から沢井製薬を選んだのは、医療現場において安定供給に絶対の信頼を寄せられている企業だと実習を通して感じていたからです。私の思いを実現するためには、大前提として医療の現場に安心して薬を使用していただくための安定供給力が欠かせません。私は、その力を使って、一人でも多くの患者さんにジェネリック医薬品を届けていきたいと思いました。

モノ作りの現場で大切なことは、コミュニケーションを取ること。

モノ作りの現場で大切なことは、
コミュニケーションを取ること。

配属された三田工場で品質管理に2年程携わった後、自身の希望が叶い、現在の生産技術部に異動してきました。元々、上司とは将来のキャリアについて話し合う機会がある度に自分の希望を伝えていたので、実際に異動が実現してみて、意思表示をすることの大切さを再認識しました。どんな希望でも叶うというわけではありませんが、待っていても何も変わりません。意欲があり、日々の仕事で成果も出していれば、どこかでチャンスを掴めるのが沢井製薬だと思います。異動して最も困難だったことは、コミュニケーションの取り方です。生産技術部では、製造や品質管理だけでなく、購買や研究開発といった工場の外にある部門とも多く関わります。そのため、顔を合わせたことがない社員とメールや電話で連絡を取り合うこともあります。また、試作を行うときには、実際の製造ラインを使用するため、日々の製造スケジュールの合間を縫って実際の製造ラインの機械を借りる必要があります。そんな時、自分本位のコミュニケーションを取っていては、物事が円滑に進みません。まだまだ勉強の毎日ですが、相手の立場から私の伝えたいことを客観的に眺めてみること、相手を知り学ぼうとする謙虚な姿勢が大切だと感じています。私たちは、最終的に患者さんへ製品を届けるという一つの使命に向かって仕事をしていますから、丁寧にコミュニケーションをとることで、お互いの力を掛け合わせていくことができるのだと思います。

目の前に起こることだけでなく、未来志向の問題を解決していきたい。

目の前に起こることだけでなく、
未来志向の問題を解決していきたい。

生産技術部において重要なことは、目の前で起きた問題を解決することに留まらず、未来志向の問題解決をしていくということです。そう気付いたのは、部として製造機械改良による生産性の向上に取り組んだ時のことでした。ある製品の製造工程の中で、製造担当者にとって非常に負担が大きい作業がありました。そこで出たのが、「機械を改良すれば、負担が減り、生産性も向上するのでは」というアイデアです。最初は、これまでそんな検証はしたことがないから上手くいかないだろうという意見も出ました。しかし、何度も議論を重ね、機械メーカーの方とも協議し、試作を繰り返すことで、そのアイデアを実現させ、実用新案権まで取得したのです。この取り組みは、製造担当者からも大変喜ばれ、私自身にとっても、大きな学びを得られた経験でした。これから先、ジェネリック医薬品の普及と比例して、私たちに求められる安定供給力もどんどん大きくなっていきます。そのニーズに応え続けるためには、いま問題が顕在化していなくても、未来に向かって自ら課題を見つけ出し、解決していくことが必要です。沢井製薬には、困難だと思われることでも、果敢に取り組むことを良しとする風土があります。5年後も、10年後も、患者さんに私が携わった製品を安心して選んでいただけるよう、柔軟な発想で目には見えない課題を解決し、工場を支えていける人財になりたいです。

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