医薬品作りを支える、
鉄壁のシステムを
構築したい。

2009年入社 農学研究科卒業

生産本部 関東工場 品質保証部

自分たちで成長の波を作っていきたい。

私は、生命化学を専攻していたこともあり、元々、自分が学んだことを活かして人の命を支えるモノに関わっていきたいという想いを持っていました。沢井製薬への入社を決めたのは、ちょうどジェネリック医薬品が注目され始めた頃で、これから大きく成長していくという勢いを強く感じたからです。ジェネリック医薬品業界の急成長の波に乗るというよりは、自分たちで大きな波をつくっていこうという気概に惹かれました。人の命を支えると聞くと、どうしてもこれまでになかった治療方法を探索する「創薬」が注目されがちです。しかし、私は永く闘病生活を続けていた祖父母と暮らす中で、薬の効能・効果だけが人の命を支えるものではないと感じていました。毎日、それも1日に数回の服用や年齢と共に薬を飲みこむことが辛くなっていくという苦しさ、そして闘病が続く分必要となる治療代など、病気で苦しむ患者さんが命を支えるために抱える負担を間近に見てきたからです。ですから、ジェネリック医薬品を扱う沢井製薬の、「なによりも患者さんのために」という理念がすっと私の心の中に入ってきました。この会社で自分自身と会社の成長の為にもいろいろなことに挑戦し、間接的であっても人の命を支えていきたい。入社当時の思いは、いまも変わらず私の中にあります。

新工場稼働という一大プロジェクト。入社4年目で得た貴重なチャンス。

新工場稼働という一大プロジェクト。
入社4年目で得た貴重なチャンス。

いろいろなことへの挑戦を期待して入社しましたが、期待していた以上の機会に恵まれました。入社後は、九州工場に配属となり医薬品の製造に3年程携わった後、いまの関東工場立ち上げのためのプロジェクトメンバーに抜擢されました。私は造粒*1と呼ばれる工程をはじめとする複数の工程について、それぞれ使用する総額十数億円の装置の導入を担当。生産技術職として、新規の工場稼働に関われるチャンスはめったにないものですから、貴重な経験だったといまでも思います。1年間のプロジェクトは、これまでにない密度の高いものでした。装置の導入にあたっては、ただ選定するだけでなく、装置メーカー、工場建設を請け負う建設会社との調整も必要になります。立場が異なる相手と協働して物事を進めていく難しさがありましたが、相手に配慮しつつ、こちらの譲れない部分はきちんと伝えていく、そうしたコミュニケーションの術を学ぶことができました。選定が終わると、実際にその装置の適格性の確認を踏まえて製造工程の検討もしなければならず、常に本格稼働までの期日との闘いでもあったので、プレッシャーを感じつつ、それを一つひとつクリアしていく達成感も味わうことができました。こうした経験ができたのも、社会からのニーズに応え、安定供給に万全の体制を整えるため、将来を見据えた設備投資をしている沢井製薬だからこそだと思います。

*1 造粒:医薬品を製造する原材料(原薬と添加物)の粉の粒を一定の大きさにする工程。次の製造工程で粉末の取り扱いやすさを向上させるなどの目的がある。

多角的な視点を持ち、医薬品作りを支えていきたい。

多角的な視点を持ち、医薬品作りを支えていきたい。

関東工場立ち上げの経験は、時に同じ会社の仲間に厳しい指摘をしなければならない、いまの品質保証業務に活かせています。品質保証とは、一言で表現するなら「市場に出す医薬品の品質を保証するシステム」ということです。医薬品には、製造する工場そのものに対しても様々な規制が設けられており、その基準を満たしていなければ、医薬品を世の中に出すことはできません。出荷許可を出すため、そうした規制が正しく守られていることを保証するのが、私たちの業務です。医薬品に欠かせない要素を考えた時、効果や安全性、品質といったものを思い浮かべる人は多いでしょう。ですが、モノ作りに関わる立場で考えると、例え熟練度の異なる担当者が製造に携わったとしても、常に高品質を維持していけることが欠かせない要素になります。定められた基準のみを満たせば良い、ということではなく、手順を整えることで均一で高品質な医薬品が作られる。そうした品質保証というシステムを構築し、実際の現場を知りながら日々ブラッシュアップしていくことが私の使命です。今後、さらなる社会からのニーズの高まりに応えるべく、生産規模が拡大していったとしても、多角的な視点を持ち、モノ作りを支える鉄壁のシステムを築いていきたいと思っています。

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