ユーシオン-S静注用0.75g/1.5g/3g 効能・効果および用法・用量追加承認取得のお知らせ
沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井光郎)は、本日2月8日、ユーシオン®-S静注用0.75g/1.5g/3gにつきまして、下記の通り、「効能・効果」および「用法・用量」の追加承認を取得致しましたことをお知らせ致します。
これにより先発品との適応不一致が解消され、先発品と同様に処方していただけるようになりました。
記
効能・効果 (下線部分が追加項目) |
<対応菌種> 本剤に感性のブドウ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、プロテウス属、インフルエンザ菌 <適応症> 肺炎、肺膿瘍、膀胱炎、腹膜炎 |
---|---|
用法・用量 (下線部分が追加項目) |
「肺炎、肺膿瘍、腹膜炎の場合」 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日6g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。 なお、重症感染症の場合は必要に応じて適宜増量することができるが、1回3g(力価)1日4回(1日量として12g(力価))を上限とする。 「膀胱炎の場合」 通常成人にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日3g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。 通常小児にはスルバクタムナトリウム・アンピシリンナトリウムとして、1日60~150mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。 静脈内注射に際しては、日局注射用水、日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に投与する。 なお、点滴による静脈内投与に際しては、補液に溶解して用いる。 |