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ジェネリック医薬品のさらなる「安定供給」に向けて鹿島工場譲受で本日より全国6工場体制へ!

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井光郎)は、田辺三菱製薬工場株式会社鹿島工場(茨城県神栖市)を譲り受け、本日4月1日より「沢井製薬鹿島工場」として稼働いたします。これにより沢井製薬の生産拠点は、関東工場(千葉県茂原市)、大阪工場(大阪府大阪市)、三田工場(兵庫県三田市)、九州工場(福岡県飯塚市)、第二九州工場(福岡県飯塚市)とあわせ、全国6工場となります。

 

沢井製薬が製造販売するジェネリック医薬品は、高齢化社会の進む日本において、医療費節減のために国が「2018年3月末までに特許切れ市場におけるシェアを60%以上とする」目標を掲げ、使用促進に取り組んでいます。2013年9月時点では43.1%(※)だったシェアも2014年12月時点では50.0%(※)と着実にジェネリック医薬品の普及が進んでいます。

 

その一方で、ジェネリックメーカーは、医薬品企業の共通命題である「安定供給」の面で、普及速度を見越した生産キャパシティの拡大が喫緊の課題となっています。沢井製薬では、2013年3月に関東工場製剤工場の新設、他工場においても増強を図る等、生産キャパシティの拡大へ積極的に取り組んでおり、その一環として、本日4月1日に鹿島工場を譲り受けることといたしました。鹿島工場においては今後数年内に追加投資を行うことで年産30億錠の生産キャパシティを確保する予定です。

 

鹿島工場が加わり全国6工場体制となった沢井製薬、ジェネリック医薬品のさらなる安定供給に万全を期してまいります。

 

※日本ジェネリック製薬協会調べ

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