企業情報 プレスリリース詳細

月経困難症の治療をサポートする低用量ピルの服薬支援プロジェクト「Shift P」協賛のお知らせ

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井健造、以下:沢井製薬)は、月経困難症の治療方法のひとつである低用量ピルの服薬を支援するプロジェクト「Shift P(シフトピー)」に協賛しています。

 

本プロジェクトは、株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏、以下:エムティーアイ)と株式会社メディパルホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺秀一、以下:メディパル)が業務提携を行い2019年より実施しているもので、エムティーアイが提供する『ルナルナ』の「ピル(OC/LEP)モード」※1 や、「ルナルナ メディコ」※2 を活用して月経困難症の治療をサポートする仕組みの構築・提供に取り組んでいるものです。11月19日(木)にプロジェクト名称が「Shift P」となり、プロジェクトサイトが開設されました。

 

「Shift P」サイトURL:https://shiftp.lnln.jp/

 

沢井製薬は、「Shift P」への協賛を通じて、服薬支援に携わるとともに、女性特有の疾患にジェネリック医薬品という選択肢もあることを提案し、ひとりでも多くの女性がその人らしく活躍できる社会の実現に貢献してまいります。

 

Shift Pの概要

生理中に起こる下腹部の激しい痛みや頭痛、吐き気などは「月経困難症」と呼ばれ、国内に推定800万人以上の患者がいるとされる女性にとって身近な疾患です。この治療法のひとつに「低用量ピル(以下、ピル)」がありますが、ピル=「避妊のために飲むもの」「副作用が辛いもの」というイメージが強く、ピルに対する正しい知識の啓発が課題となっている状況です。

また、服薬を開始しても服薬初期に起こりやすい吐き気や頭痛などの症状により自己判断で服薬をやめてしまう患者も多いとされています。しかしこれらの症状は、服薬開始後2~3ヵ月で収まることが多いとされ、それを乗り越えた先の効果を感じて服薬し続ける人も多く存在しているのです。

 

「Shift P」には、月経困難症等で悩む女性のため、“Pill(ピル)”に対するイメージを変えていきたい、また“Period cramps(生理痛)”や、“PMS(月経前症候群)”、“PMDD(月経前不快気分障害)”など、女性を取り巻く様々な“P”の概念を「悩まないもの」へ変えていきたいという思いが込められています。

ピルに関する正しい情報発信を行い、ピル=「避妊のために飲むもの」「副作用が辛いもの」といったイメージや偏見をShiftするとともに、ピルを服薬する患者さんに対する服薬支援に取り組むプロジェクトです。

 

※1 「ピル(OC/LEP)モード」
『ルナルナ』の「一般ステージ」において、月経困難症等を抱える女性を対象に、その症状の軽減に効果のある低用量ピルの服薬継続をサポートする機能。

※2 「ルナルナ メディコ」
『ルナルナ』で記録した月経周期や基礎体温、服薬状況などの健康情報を、患者の希望の上で提携している医療機関の医師へ提示できるシステム。

 

運営会社の概要

株式会社エムティーアイ

設立年月日 1996年8月12日
本社所在地 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
代表者 代表取締役社長 前多 俊宏
事業内容 コンテンツ配信事業等
ホームページ https://www.mti.co.jp/

 

株式会社メディパルホールディングス

設立年月日 1923年5月6日
本社所在地 東京都中央区八重洲二丁目7番15号
代表者 代表取締役社長 渡辺 秀一
事業内容 持株会社として「医療用医薬品等卸売事業」、「化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業」ならびに「動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業」などを行う関係会社の株式を所有する事による当該関係会社の経営活動の管理・支援および当社グループにおける事業開発等
ホームページ https://www.medipal.co.jp/

一覧へ戻る

ページトップへ