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2021年度 入社式におけるトップメッセージ
沢井製薬株式会社（本社：大阪市淀川区、代表取締役社長：澤井健造）は、本日4月1日、2021年度の新入社員49名に対し、入社式を開催いたしました。
◆代表取締役社長 澤井 健造のメッセージ要旨
入社おめでとうございます。新型コロナウイルス感染拡大の中で貴重な学生生活を過ごし、様々な苦労を乗り越えて今日を迎えられた皆さんに、心から敬意を表します。
ジェネリック医薬品の存在意義は何か、業界の課題や展望、沢井製薬のポジションや哲学など、当社が何を大切にしているのか、これからの社会人生活を通じて学んでください。
今日から社会人としてのスタートですが、仕事で過ごす時間は1日の半分以上です。人生の多くの時間を無駄に過ごすことなく、満足を得られる時間にしてください。そして、何のために仕事をするのか、そのために何が必要かを考えてください。自分自身や家族のため、生活をより豊かにするためにお金を稼ぐという気持ちは重要ですが、それだけで本当の意味の幸せを得ることができるでしょうか。自分がこの世に生を受けたことには意味があります。様々な社会やコミュニティは、それぞれがつながり、助け合って存在しています。だからこそ、自己満足で終わってはいけません。家族、友達、先輩後輩、日本国民や世界の人々など、規模は違えど自分以外の誰かや何かのために役に立っているか、必要とされているか、喜ばれているかを考えてください。この気持ちが満たされた時にこそ、本当に仕事をしていて良かったと、自分の仕事人生が輝きを放ちます。
ジェネリック医薬品は、今やすべての患者さんにとって、最も身近でなくてはならない存在になりました。真心をこめて、高品質なものを安定供給することが私たちの仕事です。私たちは患者さんにとってなくてはならない存在です。これから仕事を通じて、その意義や役割、責任を理解していくことで、その思いはますます強くなるはずです。これから先、もし判断に迷う事があれば、この思いに立ち返って物事を判断してください。それが素晴らしい仕事につながり、より多くの方々に喜びを与えることができ、必要な存在になるはずです。
喜びを皆さんと共有しながら、これから一緒に仕事をすることを心から楽しみにしています。今日のこの日に感じたことを忘れずに、ともに頑張っていきましょう。