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カペシタビン錠300mg「サワイ」 用法・用量追加承認取得のお知らせ

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井健造)は、本日4月14日、カペシタビン錠300mg「サワイ」につきまして、「用法・用量」の追加承認を取得したことをお知らせいたします。

 

これにより、先発品と用法・用量が同一になりました。

 

効能・効果

〇手術不能又は再発乳癌
〇結腸・直腸癌
〇胃癌

 

用法・用量(下線部分が追加項目)

手術不能又は再発乳癌にはA法又はB法を使用し、ラパチニブトシル酸塩水和物と併用する場合にはC法を使用する。結腸・直腸癌における補助化学療法にはB法を使用し、オキサリプラチンと併用する場合にはC法を使用する。治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌には他の抗悪性腫瘍剤との併用でC法又はE法を使用する。直腸癌における補助化学療法で放射線照射と併用する場合にはD法を使用する。胃癌には白金製剤との併用でC法を使用する。

 

A法:体表面積にあわせて次の投与量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回、21日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。

 

体表面積 1回用量
1.31m2未満 900mg
1.31m2以上1.64m2未満 1,200mg
1.64m2以上 1,500mg

 

B法:体表面積にあわせて次の投与量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回、14日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

 

体表面積 1回用量
1.33m2未満 1.500mg
1.33m2以上1.57m2未満 1,800mg
1.57m2以上1.81m2未満 2,100mg
1.81m2以上 2,400mg

 

C法:体表面積にあわせて次の投与量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回、14日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

 

体表面積 1回用量
1.36m2未満 1,200mg
1.36m2以上1.66m2未満 1,500mg
1.66m2以上1.96m2未満 1,800mg
1.96m2以上 2,100mg

 

D法:体表面積にあわせて次の投与量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回、5日間連日経口投与し、その後2日間休薬する。これを繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

 

体表面積 1回用量
1.31m2未満 900mg
1.31m2以上1.64m2未満 1,200mg
1.64m2以上 1,500mg

 

E法:体表面積にあわせて次の投与量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回、14日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

 

体表面積 1回用量
1.31m2未満 900mg
1.31m2以上1.69m2未満 1,200mg
1.69m2以上2.07m2未満 1,500mg
2.07m2以上 1,800mg

 

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