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2023年度 入社式におけるトップメッセージ

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井健造)は、本日4月3日、2023年度の新入社員95名に対し、入社式を開催いたしました。

 

代表取締役社長 澤井 健造のメッセージ要旨

入社おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症下で学生生活を過ごし、様々な苦難を乗り越え、社会人として本日を迎えられたことに心から敬意を表します。今日から社会人としてのスタートですが、皆さんはジェネリック医薬品の存在意義は何か、業界を取り巻く環境や課題など、様々なテーマを今後の社会人生活を通じて学ぶことになります。
 

仕事で過ごす時間は1日の1/3です。これからの人生が充実したものになるかどうかは、日々の仕事に対してどう考え、取り組んでいくかにかかっています。ではどうすれば充実した時間を過ごせるでしょうか。それほどの時間を費やす仕事で、喜びや満足感を得ることができるか、そのために何が必要かを考えてください。この世に生を受けた私たちは、家族のみならず様々な社会やコミュニティを形成し、時には助け合って生きています。だからこそ、自己満足で終わってはいけません。家族、友人、先輩後輩、地域社会、患者さん、地球環境など、規模の大小はあれ、自分以外の誰かの人生や何かに喜びや安心を与えているか、必要とされているか、役にたっているか、それが大事です。自分がなくてはならない存在だと思えた時に、本当に喜びを感じることが出来るのです。そう思って日々取り組むことが、ますます、皆さんの人生を輝かせることになります。

 

ジェネリック医薬品は、今や患者さんにとって、日本国民にとって、なくてはならないインフラになりました。高品質なジェネリック医薬品を安定供給することが私たちの社会的責任であり、義務です。
ジェネリック医薬品を供給していくことで、社会の、患者さんの役にたっていると実感した時に、何事にも代えがたい喜びを感じることが出来るはずです。今年度の社長方針を「出来ない理由ではなく、どうすれば出来るかを考える」としました。足下の厳しい環境下で、人は困難に直面した時、できない理由を探して納得してしまいがちです。ただ、いくら理由を並べても、その先には何も生まれません。

そんな時には「なによりも患者さんのために」という企業理念を思い出してください。常に患者さんのために何が出来るのか、出来ることはないのか?を考えてください。これから皆さんとともに、患者さんに喜ばれ、役に立つ事を喜びとして働けることを楽しみにしています。


ともに頑張っていきましょう。
 

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