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非侵襲型ニューロモデュレーション機器「レリビオン®」製造販売承認取得(片頭痛の急性期治療)のお知らせ

沢井製薬株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:木村元彦)は、非侵襲型ニューロモデュレーション(※)機器「レリビオン」が、12月22日に、片頭痛の急性期治療に用いる医療機器として、厚生労働大臣から製造販売承認を取得したことをお知らせします。片頭痛の急性期治療に在宅で使用されるニューロモデュレーション機器としては、日本で初めての承認となります。

 

(※)ニューロモデュレーション:電気や磁気等の刺激により神経機能を調整する治療法を指す。

 

レリビオンは、頭部に装着して使用する非侵襲型ニューロモデュレーション機器であり、経皮的に電気神経刺激を与えることによって、前兆期症状の有無に関係なく片頭痛急性期の疼痛を緩和する目的で使用されます。具体的には、片頭痛の疼痛に関与する後頭神経と三叉神経を同時に電気刺激し、神経機能を調整することで、痛みの制御を行います。当社は、導入元のニューロリーフ社(本社:イスラエル・ナタニア、CEO:Scott Drees)と締結した日本における独占開発販売契約に基づき、国内の患者さんにレリビオンを届けていきます。

 

当社では、「なによりも患者さんのために」という企業理念のもと、日本では普及が進んでいないニューロモデュレーションを、医師の監督下、非侵襲かつ在宅でも使用可能な医療機器として展開することで、現状、薬物治療しか選択肢が無い片頭痛の急性期治療の幅を広げ、人々の健やかな暮らしに貢献できるよう努めてまいります。

 

販売名:レリビオン

一般的名称:頭部用経皮末梢神経電気刺激装置

医療機器承認番号:30500BZX00293000

 

 

 

 

 

当社では今後とも、主要事業であるジェネリック医薬品事業で患者さんに貢献することはもちろんのこと、新たな医療ニーズに応える事業にも取り組んでまいります。

当社のプレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするために行っております。製品や疾病に関する情報が含まれる場合がありますが、広告やプロモーション、購入の推奨や顧客の誘因を目的とするものではございません。

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